コロナウイルス対策会議に疲弊し続けている2回目の週末。前回の諏訪に引き続き、熱海温泉に浸かることにしました。
東名厚木から小田原へ
3月6日金曜日、夕暮れの時間帯。富士山が夕暮れの太陽に染まり、紫色に輝いている。金曜日夜ということもあり、高速道路はかなり順調。帰路につく車、荷物を運ぶ車、多くの車両が行き交う。見とれている暇はなく、私はアクセスを踏み込みました。
小田原厚木道路、50周年
初めに、小田原方面に向かいました。
小田原厚木道路には「開通50周年」の横断幕があちらこちらに。東名と接続している関係もあるかと思いますが、東京方面から小田原・箱根・東伊豆などへのダイレクトアクセスルートとして、キャリアを積んでいますが、この役目は当分誰にも譲らないでしょう。
小田原で回転寿司（No 回転 at today）
東名厚木から小田原厚木道路に入り、小田原東出口から一般道へ。
19時、湘南方面に車を走らせるとかなりの頻度でお伺いしている「あじわい回転寿司 禅」へ。西湘バイパスの小田原インターの脇にあり、交通の便もよし。E-PARKのアプリで順番待ちできるのですが、ここ最近は小田原厚木道路の小田原パーキングエリアで混雑状況を確認してからお伺いするようにしています。
回転寿司、といいながら、かなりのフレンチメニューと膨大なワインセラーと日本酒が入ってきたお客さんを圧巻します。初めてここを訪れたのは、少なくとも10年は前だと思います。
平日にお伺いしたのは初めてで、まさかの回転していない*1！回転寿司なのに、オーダーしてから板さんが握ってくれる。うれしい。
いつも到着すると、寿司を頼む前に生ハムを頼んでから寿司を頼み始めます。ただ、毎回反省するのは「マグロのテールステーキ」を頼む前におなかがいっぱいになってしまうことです。次回こそ！と思うのですが、なかなか達成できない。次回こそは！
一番奥のテーブル席には、小田原在住と思われるママさんたちが、金曜日の飲み会を楽しんでいました。
小田原から熱海・来宮へ
今回宿泊したのは、来宮駅にほど近い「松月」。ホテルよりは小さな旅館の方がいいかな、と思って選択しました。
宿泊していたのは私を含めて4組くらいだったようで、21時の浴場（温泉）はだれもおらず、大きな浴槽を独り占めできてかなりゆったりと過ごさせていただきました。温泉はわずかに塩分を感じる無色のお湯で、源泉70度のお湯がちょうどよい温度まで加水されていました。
翌朝7日の朝食は、宿でトースト2枚とゆで卵をいただきました。この時点では1日の予定は全く決まっていない。雨上がりの空に、わずかに太陽がのぞいている。気持ちばかり南下してみました。
COEDA HOUSE in アカオハーブ＆ローズガーデン
国道135号を南下すると「アカオハーブ＆ローズガーデン」が現れます。入り口は簡単な駐車場があるのみ。正直、ここに何があるのか玄関からは何も感じることができないのですが、高低差たっぷりの園内は春前に咲く花たちが私を迎えてくれます。
初めに入り口から最上部までバスで実質連行。とりあえずハンモックで寝そべってみたり、花を撮影してみたり、ゆっくり時間を過ごしてみる。
最上部には隈研吾設計のカフェ「COEDA HOUSE」。10時前に入園したので、今日は人出が少ないのかと思っていたところ、どんどん人が入ってくる。みんなブランコではしゃぎだす。女子たちは自撮りする。お母さんは2匹の犬とツーショット撮っている。なんだこの空間は、ここだけ異空間ではないか。
入園から1時間30分経過しているのことに全く気が付かなかったので、そろそろ下山して次の目的地である箱根に向かうことにしました。
熱海から元箱根での昼食へ
必ず地元の品をお土産で買って帰ることにしているのですが、今回は熱海・網代に本店を構える「菓子舗 間瀬」の桜きんつばにしました。「伊豆乃踊子」も製造している和菓子店です。食べていないどころか、まだ包装も開けていないので中身はまだわかりません。
到着した元箱根。箱根神社周辺のエリアにあたるのですが、ランチタイムということもあり周辺はかなり混雑していました。何か食べたいと思う私は、芦ノ湖テラスの向かいにある「トンチーノ」に入りました。
注文したのは「なすとズッキーニと今日の野菜のトマトクリームパスタ」。今日の野菜は、アスパラガス。普段、トマトクリームのパスタを選択することがないので、新鮮でした。
仙石原「箱根ガラスの森美術館」へ
箱根に数ある美術館から今回の訪問先に選んだのは「箱根ガラスの森美術館」。年始に訪れた「河口湖オルゴールの森美術館」の当初運営していた会社でもある「うかい」が運営している美術館です。
館内は、常にどこかで音楽が鳴っている、そんな美術館です。英語名もヴェネチアンガラスの名が冠されており、いたるところでガラス作品を見ることができます。
ちょうど14時30分から行われるコンサートの時間とあったことから、会場へ。そこではヴァイオリニスト、アルベルト・デ・メイス氏による演奏会が開催。高天井になっている美術館ホールは反響も大きく、聞くものを素敵な世界に招きます。
早めに帰宅の途へ
時間は16時前。箱根湯本周辺ではすでに渋滞が始まっており、どこで夕食をとるのか悩んでいました。仙石原からだと東名御殿場も近いことから、アウトレットもあるのですが、そちらも渋滞にはまる可能性があったので、厚木までは戻ることにしました。
厚木、と考えて思ったことが直球に「なんども厚木に行っているのに、ホルモンを厚木で食べていない！」ということでした。これは完全に即決でした。
時間的に入れる店を探しながら、東名高速へ。同時に厚木のマドンナ、つかささんにも連絡を取って、お店を決めることに。最終的にはつかささんの勤務終了より、私が厚木に到着する方が早かったこともあり、そのまま入店。玄関には店主が炭火の番をしています。
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とりあえず、メニューを上から頼むことにしました。ファーストオーダーが終わったところに、つかささんが合流！まさかの事態に私も驚きを隠せなかったりしましたが、シロコト、ハツ、ガツ、コブクロ...と箸を進めました。
レンタカーの返却が20時でしたので、適度におなかがいっぱいになったところで、食事を終えて、つかささんと別れて再び高速道路へ。
別れ際に頂いたお土産は「あゆコロちゃんサブレ」。ぶたさん！しかも厚木市のコピーライトが入っているぞ！すごく気になる。
調べてみると、厚木市ウェブサイトがヒット。「ブタのコロちゃんは....」から始まる文章、ながいぞこれ！これ読んでいたら自宅につく時間が遅くなってしまう！ということで読むのは後回しにしました。
今回も、さまざまな情報提供を頂きまして、本当にありがとうございました。来週末はさすがに温泉に行けるかどうかかなり微妙ですが、もし時間があれば。と思っています。では、おやすみなさい！
*1:休日はきちんと?回転していました
