■ [報告][日記/2006] 木曽旅情庵ユースホステル~赤沢森林鉄道
最終日、私たちは、赤沢保養林にある、赤沢森林鉄道へ向けて、木曽福島を後にしました。
赤沢保養林へは、国道19号からさらに山へ進んでいく。
朝早く行ったせいか、人はまだ少なかった。
9:30の森林鉄道の便に乗り、川側の席を1人1列で陣取る。
そこへ、2日間とも宿泊地が同じだった姫路のご夫婦と再会。
眺めは最高!風も気持ちいい!
という最高条件であった。
丸山渡駅で下車し、ハイキングコースを歩いてみたり、道川に沸く湧水を飲んでみたりしながら、10:00赤沢発の電車を待っていました。
でも、登りだけ乗る人が半数いましたかね。
赤沢側の車両が混んでましたね。
登りだけ乗る人たちが降車し、私は、丸山渡側に乗車しました。(ガラガラでした)
10:25くらいには、赤沢駅に帰ってきました。
ちなみに、森林鉄道では、片道切符は販売していませんので、ご留意を。
この後、赤沢駅に隣接している、森林鉄道の資料館にお邪魔しました。
ここには、当時の制服や理髪車*1、ダイヤグラムが展示してある。
その中で、気になる展示が一つ。
「森林鉄道路線図」である。
赤沢の森林鉄道しか走っていない昨今、こんなに路線があったのか!と実感できる、貴重な資料である。
ここで、姫路の夫婦と最後の会話を交わし、私は、名刺を渡し、車に乗り込む。
ここから次は、奈良井宿へと向かう。
*1:林業のおじさんたちが山の中での唯一とも言えるほどの情報源でもあった。