ウィキペディアタウン対馬をオンラインのつながりで

ファイル:WPT in 対馬 集合写真.jpg by Tsubakurou / CC-BY-SA-4.0

2月12日、対馬市でウィキペディアタウンをオンライン・オフラインのハイブリッドで開催しました。今回の開催に当たっては、clubhouseで毎週木曜日に開催しているルーム「ウィキペディアタウン」からの派生企画として開催しました。

また、今回の開催に当たっては、実際のイベントのほかに、スタッフ向け研修会も含めて実施し、次回以降への開催に向けても継続的に取り組むことを確認しました。

  1. 日程
    1. 2022年2月12日=ウィキペディアタウン講義 +執筆作業 
    2. 2022年2月13日=スタッフ追加講習会
  2. 形式:ハイブリッド開催
  3. スケジュール・会場
    1. 2月11日(金) 10:00~1時間程度
    2. 2月12日(土)午前・午後 10-17時 対馬市交流センター第5・6会議室
      • 10:00-10:15 主催者あいさつ  佐藤
      • 10:15-10:45 ウィキペディアタウンとは  青木
      • 10:45-11:15  ウィキペディアとは Arai
      • Q&Aについて回答する
      • 11:15-12:30  お昼休み
      • 12:30-13:30  ウィキペディアの書き方講習 Arai、青木
      • 13:30-13:45  休憩
      • 13:45-16:15  ウィキペディア執筆(2時間30分)
      • 16:15-16:45  成果発表
      • 16:45-16:50  終了あいさつ、事務連絡 佐藤
      • 17:00 会場撤収
    3. 2月13日(日)15:00~17:00 反省会、今後に向けて。
  4. 資料
    1. 会場に各町史や「対馬の生物」など、一般に手に入らない文献を用意する。
    2. 資料探し:題材が決定後、そのまま図書館で郷土資料を捜索開始(スタッフで資料の当たりを付ける)→図書館の職員も興味を持ってもらえるように(図書館職員は、関心は持ってくれているが、蔵書整理期間中のため2月は不参加)。当日図書館は蔵書点検期間で本の持ち出しができないので、参加者には、あらかじめ準備しておくように伝えておく。
  5. 題材:今後、来てくれる人によって、テーマが絞られてくる予定
  6. まち歩き:なし
  7. 移動手段:なし
  8. 昼食:なし(各自準備)
  9. 物品:テーブル・椅子・プロジェクター、スクリーンは会場のものを使用。Wi-Fiは公民館の会議室利用者であれば、公民館のものを利用できる(5~6人のzoom会議は可能だった実績あり)。説明の時に、講師だけでなく参加者の画面も共有できると事例で説明ができるので、参加者は、なるべくモバイルPCを持ち込めるようにし、zoomを介して行う。
  10. 広報、参加者募集(執筆、見学):人がある程度集まるようであれば、無理に広報しなくても良い。執筆者の参加が多いとWi-Fiが落ちる懸念もある。市民が関心を持つのか調べる必要がある段階なので、グローカル大学に告知するのと、興味がありそうな学校の先生に直接連絡してから他の方法を考える。市の担当から市民の参加者を増やすよう指導があったので、受講見学のみ参加も可とする。高校生は校長先生へ依頼。執筆者用と見学者用の申し込みフォーム(Googleフォーム)をが 作る。先に執筆者を募集し、どんなテーマで記事を書くのか公開して、受講見学希望者の募集をする。協働隊Facebook+αで検討中。
  11. その後のスケジュール:年間数回はやりたい。可能な限り定期的な開催を目指す
  12. 定員:公民館のWi-Fiで5~6人のzoom会議くらいは可能。ポケットWi-Fiも確保する。活動を市民に周知し関心を持っていただけるよう受講、見学のみ(7名予定)の参加も可とし、一般市民の参加を促す。※講師に執筆する受講者が何人まで見られるか確認する。
  13. スタッフ(確定人数):3名(全員執筆チームに参加)
  14. 参加者(執筆):7人:植物の学芸員、植物の研究者、会社社長(郷土史研究もしている)、会社員、高校生 
  15. 開催して目指したいこと:アカデミへの市民参加につなげる、地域資源を自分から発信できるという認識をもってもらう(人任せにしない)、地域を越えた交流につなげる(例:長野と対馬の小学生の交流、対馬から異動した教職員のオンライン参加)、ウィキペディアツーリズム、学んだことをアウトプット(発信)しよう!その手段として、wikipediaを活用する。
  16. 講師の交通、宿泊の手配、謝金:予算から確定。ひとりがリアル、ひとりがオンラインでどうかという提案もされたが、いずれにせよ予算でカバーされない謝金や交通費はビーコンつしまが補填する。まん延防止措置によりオンラインになった場合の対応については確認中。謝金の支払時にマイナンバーが必要になる。
  17. 参加者への確認:パソコンの有無、当日執筆するテーマ(申し込みフォームを作って確認する)
  18. 持ち物:パソコン、Wifiルーター(お持ちであれば)、下書きの文章、著作権フリーにして良い写真、参考文献(関連資料類)、ウィキペディアのアカウント
    ※関連資料類は運営側でも準備
  19. 終了後
    1. 開催報告をウィキペディア上に書く(例:https://ja.wikipedia.org/wiki/PJ:WTOWN/A
    2. 集合写真をアップロード(例=https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Wikipedia_Town_SUMIDA_2021-11