ウィキデータを編集しながら糸魚川経由で家に帰る

ウィキペディアタウン当日は白馬のペンション村にあるホテルに一泊。いろいろやることはありましたが、温泉に入る前に寝落ちしてしまいました。翌朝起きたのは朝7時。フロントに白馬駅の出発時間を11時と伝えると、駅まで送迎してくれることに。ゆっくり朝食を取り、温泉に浸かり、満足したスローモーニング。たまにはこういう生活もいいものだと思いながら、送迎者の出発時間10時30分まで過ごしました。

支配人は10時30分に車を出してくれ、5分程度で駅には到着。駅までお土産を買い、えきねっとで予約した帰りの新幹線と今日の乗車券を発券。白馬から都区内、糸魚川経由。

列車は定刻で駅に入ってきた。その直前、高校生くらいの娘が駅の会議室で打ち合わせをするらしく、親しみやすそうな駅長さん(たぶん彼女からしたらお父さん世代)が麦茶を持ってあるいていた。糸魚川着定刻、きのう白馬で見ていたあずさ3号の到着を待つ。

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久しぶりに乗った気動車。糸魚川でのドア扱いかボタン操作ではなく手動での開閉ということに驚きながら、正午定刻で糸魚川行きが発車。パソコンを開き、ウィキデータの項目(白馬村図書館(d: Q55525835)観音原石仏群(d: Q55542046)白馬クロスカントリー競技場(d: Q55542035)白馬村オリンピック記念館(d: Q11580475)ヤフー白馬ベース(d:Q55579380)白馬村オリンピック記念館(d: Q11580475)ウィキペディアタウン in 白馬村(d: Q55579305)など)を編集しながら、1時間の列車旅。座席は満席、立っている方はいらっしゃいませんが、ほとんどが糸魚川までの通し乗車でした。

糸魚川に降りた瞬間、異様な静けさを感じました。降りたらすぐ商店街。しかし、シャッターが閉まっている。その中で一軒、あいている定食屋さんに入る。テーブルは満席で、一番奥の個室にご案内される。私が入ると、そこは絶好のノマドスペースに変貌。地魚定食(千円ちょっと)をオーダーする、店主の気前の良さ、私は好きです。

膳処くろひめ

食べログ膳処くろひめ

 

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昼食後、まちあるき(ひとり)。糸魚川は市街地が大火に襲われた。まだまだ復興は道半ばだと、復興センターの方はおっしゃる。地域にある大木はこの時期になっても枝の先が芽吹いていませんでした。中心部には大きな防火水槽を作っているそう。火事にあったエリアで再建できた家や店は私の感覚ではまだ半分程度のように感じた。

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小一時間くらい歩きながら、日本海を見ながら時間を過ごすと汗が噴き出るので日陰に戻る。そんな中商店街には、山下達郎のサンデーソングブックが流れている。新幹線の発車時間まで新幹線改札口に設置された風鈴に風情を感じたら、まもなく出発の時間である。

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糸魚川でウィキペディアタウン、というのも楽しそうだ。

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