ウィキペディアタウンin安曇野松川村にて

3月3日、端午の節句は長野県松川村図書館で開催されたウィキペディアタウンに参加した。講師は、さかおりさんとかんたさん。ウィキペディアンはのりまきさん、私。長野県立図書館から館長やOzさん、篠田さんなど。あとは、もろたん。

実際に手を動かすところは、かんたさんが詳細にまとめてくださっているので、そちらを参照されたい。

【リンク】「ウィキペディアタウンin安曇野松川村」に参加する=振り返ればロバがいる

ayc.hatenablog.com

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会場はかなりの人で埋まっておりました

私が参加したウィキペディアタウンで「バスツアー」というのは初めてでした。ちょっと新鮮。やはり街歩きというのもいいけど、車移動というのもありなのかなぁ。ただ、予算がないとできないこと。

今回のウィキペディアタウンでは、県立図書館と村図書館からそれぞれ資料が提供されました。棟田館長やOzさんに開催中のタイミングでお話しする機会があったので、その際に私がコメントしたのは「今回のウィキペディアタウンで使った資料をOPACからのCSVでもいいと思うので、きちんとデータ化して、オープンの場に提供しておくこと」をお勧めしました。

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過去の新聞もきれいに保管されておりました

図書館司書さんが時間をかけて集めてくださいました資料たち。また、参加者から追加で求められた資料たち。使っていただけるだけでうれしい気もしますが、それで終わってはいけないと思っています。

きちんと“図書館でやったこと”を残す必要があると思います。せっかく、事前準備までやっておきながら、単純にイベント開催や記事のアップだけで満足してほしくない。

ウィキペディアン的には再度出典を確認する意図、という見方もできますし、図書館的には眠っていたたくさんの地域資料を使ってもらえたという実績になるはずです。

本当はそれもデータ化出来ればいいんですが、そこまでの余裕は今の私にはないので、今後何か企画します。