do_actionにプロジェクトとして参加する

先日行われた「withコロナ時代の『図書館』(仮称)リ・デザイン会議」をキックオフとしてプロジェクト自体のアーカイブサイトを作成することを決定し、ウェブ班としてお手伝いさせていただいている。今回、どのようにウェブサイトを作っていくかという議論のタイミングで、サイトについてはそこまで難しくなく対応できるようにしたいという思いもあり、CMS(コンテンツ管理システム)を用いることとなった。

ja.wikipedia.org

様々なCMSが存在する世の中ではあるが、WordPressでサイト構築を行うことを決定した。タイミングもあるのかもしれないが、ちょうどこの今週末にWordpressのコミュニティで行われる、チャリティハッカソン「do_action」が開催されるということもあり、こちらもエントリーすることができた。そもそもWordpressの開発自体がボランティアを中心に展開されているということもあり、またそのコミュニティについても有志が運営している。ウィキペディアにはエデッタソン(edit-a-thon:edit + marathon)があるが、Wordpressではハッカソン(hackathon:hack + marathon)となる。ハッカは広義の意味でのプログラム作成・構築を意味する。こうやって読み解くと、オープンソース界隈の単語は面白いとつくづく思う。

doaction.org

ハッカソンの2日間は、ボランティアのみなさんが集まって、サイトを構築する。文字にすると簡単に見えるが実際にはそう簡単にはいかないというのが、わたしの経験則。phpをかける部類の人間ではないので、今回は団体側からじっと見ているつもり。

参加者は、実際に作業されるわけだが(オンライン上にて)、団体側の人間はどのように参加するのか、そこまで分かっていないのが正直なところ。Slackを用いてみなさんとやり取りできる体制は構築されているが、顔が見えない中で果たしてうまくいくのかといわれるとまだ実感が湧かない。

正直なところ、不安でしかないが楽しみでもある。