7月23日。東京オリンピック2020が予定通り開催されていたら、五輪フィーバーで日本中が盛り上がっていたのだろう。五輪の文字はうそのように日本中はコロナ禍の4連休を迎えている。そんな中、各地で休業していた宿泊施設やレジャー施設が一斉に動き出した。新潟県湯沢の苗場プリンスホテルもその一つ。
元々は、4連休なのにもかかわらず苗場プリンスホテルのペア宿泊素泊まりの価格が東京のビジネスホテル並み料金設定になり、当日に予約して出発したことから始まる。苗場プリンスホテルは前述した通りその日から営業開始になったこともあり、この料金設定になったのだろう。今回予約したのは、「三密フリー」大自然を満喫♪レジャーチケット付きプラン(朝食付き)、ツインルームのプラン。1名だと1万5千円、2名だと2万1千円。これには、1人あたり1,000円の苗場で楽しめる「レジャーチケット」が付いてくる。カヌー、バギーなど種目も多く、家族連れでも年齢層が幅広くても楽しめるプランニングが施されている。
夕刻、一度ホテルにチェックインしたが、宿泊客が多量ということもなく、ソーシャルディスタンスを守った上でチェックイン手続きができた。客室もすべて消毒されているとのことで、消毒済みの客室にはステッカーが貼られている。ウェブ検索をしてみるとどうやらプリンスホテル全社での取り組みとのことで、妙に納得してしまった。
#苗場プリンスホテル 、人生初。ゆっくり一泊。二人ならビジネスホテル並みの価格プランあります(笑
夕食は、新潟方面に足を延ばし「すし道楽」へ。かに道楽ではない。ユニークなメニューも散りばめられている回転すし店だが、掘りごたつ式のテーブルには店員さんが直接すしを配達してくださる。それに便乗して新潟県産牛などをポンポン注文してしまったのは事実。自分の心を癒す術を見出し、道楽してしまった。
翌日は苗場スキー場の斜面を利用したアトラクションを午前中いっぱい、しっかり楽しみました。玄関ではお迎えの儀式(エアーで動いているだけですが)が展開されていましたが、お客さんは総勢60人ほど。それ以外にキャンプ場に来ている方も多くいらっしゃいました。
スキー場の中ではバギーに乗ることができます。大人3人でスキー場の傾斜を縦横無尽に走りつくしてもらいました。かなり楽しい(笑)。かなり揺れるのでピンがあっていないのはお許しください。
初夏のひと時、苗場で家族ゆったりというのはいかがでしょうか。